レポート


2008年09月27日 府中工業高校グランド

都足立新田vs都府中工

2008年秋の大会 秋季東京都高等学校野球大会一次予選 第22ブロック決勝戦

生井沢君(都足立新田

都足立新田 接戦をものにし、本大会進出

いよいよブロック予選も決勝戦を残すのみとなった。27日(土)、都府中工グランドでは都府中工都足立新田の試合が行われた。本大会への生き残りをかけた緊迫した試合となった。

1回表、守る都足立新田の投手は生井沢君。初回、都府中工の先頭バッター安島君にヒットを打たれるものの、後続の3,4番をきっちり抑える。しかし、立ち上がりは都府中工ペースで試合は進む。2回表、都府中工は先頭の5番大澤君が左中間を抜く2ベースヒットを放ち、ノーアウト2塁と絶好のチャンスを作る。続く6番田井君の送りバントが相手のエラーを誘い、ノーアウト1,3塁。7番の石川君は浅い外野フライに倒れるものの、9番池田君がきっちりライトへ犠牲フライを放ち、都府中工が1点を先制する。

都府中工の先発は大澤君。伸びのある直球と落差のあるカーブで、初回から3回途中まで7者連続三振と左打者が多い都足立新田打線を完全に封じ込める。しかし、1アウトからフォアボールを出すと、そのランナーを3塁まで進められ、さらに1番高橋君にレフトにはじき返され同点。都足立新田はヒット1本で同点に追いついた。

大澤君(都府中工

都府中工は5回表、1アウトから2番堀君がサード線へ絶妙なセーフティーバントを決め、出塁すると、ピッチャーのボークでランナーを3塁まで進め、チャンスを作る。期待に応えたい4番の小寺君だったが、ここはショートゴロに打ち取られてしまう。

両者とも毎回のようにランナーを出すものの、後一歩のところで点が入らない。しかし6回裏、都足立新田は1番高橋君がフォアボールで塁に出ると、3番畠澤君がレフトへヒットを放ち、1アウト1,2塁のチャンスを作る。ここで打席には4番の兵藤君。ここまで2三振の借りを返すべく、思い切り打った打球は左中間を抜き、貴重なタイムリー2ベースとなる。これで都足立新田が2点を追加する。

追い上げたい都府中工は7回表、9番池田君がヒットで出塁すると、このランナーをバントとボークで3塁まで進める。しかし、1アウト3塁で2番堀君がスクイズを試みるも失敗。続く8回表に3番山崎君がレフトスタンドへソロホームランを放つものの、あと1点追いつくことはできなかった。

都府中工の大澤君は、14奪三振と好投を見せたが、6回の2点タイムリーが痛かった。逆に、都足立新田の生井沢君は体こそ大きくないものの、安定感のある巧みな投球で凡打の山を築いた。3-2で投手戦を制した都足立新田はいよいよ本大会へ進出する。


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