レポート


2008年10月19日 神宮第二球場

明大中野vs駒大高

2008年秋の大会 秋季東京都高等学校野球大会本大会 準々決勝

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関矢君(明大中野)

関矢君(明大中野

明大中野 先制されるも集中打で逆転勝ち!

19日(日)の第二試合は駒大高明大中野。ベスト4最後のイスをかけた一戦は駒大高が初回3点先制する有利な展開も、明大中野が一挙に集中打を浴びせる。

両校の先発は、駒大高が角君、明大中野が関矢君。1回表、駒大高がいきなり明大中野の関矢君の不安定な立ち上がりを攻める。駒大高は1アウトから、死球・四球・死球で満塁のチャンスをつかむ。すると、5番角君がライトへきっちりと犠牲フライを放ち、1点を先制する。そして、続く6番米山君は甘く入ったボールを見逃さず左中間へはじき返す。これでランナー2人が返り、初回3−0と序盤から攻勢を仕掛ける。

先制を許した明大中野はその裏、ノーアウト2,3塁のチャンスを作るも、後続を断たれ無得点に終わる。嫌な流れが立ち込めていた明大中野だが、3回裏に攻勢に出る。1アウトから2番阿部君がライトへヒットを放つと、3番竹田君もヒットで続く。1アウト1,3塁として4番半沢君が打った打球はセンターの前に落ち、1点を返す。さらに、フォアボールで満塁となると、6番赤塚君のダブルプレー崩れの間に1点を追加。さらにさらに、7番米山君はセンターにはじき返す。この大きな打球はセンターの頭上を越え、ランナー2人が生還。4−3と明大中野は集中打で逆転に成功する。

角君(駒大高)

角君(駒大高

初回いきなり3点を許した明大中野の関矢君であったが、その後は徐々にコントロールが安定し、駒大高打線に的を絞らせない。

明大中野は6回裏、この回から交代した駒大高の吉田君からさらに追加点を狙いに行く。この回先頭の7番米山君がセンターへはじき返して塁に出ると、死球と送りバントで1アウト2,3塁とする。続く1番仁君の打席でワイルドピッチがあり、明大中野がラッキーな形で1点を追加する。そして、2番阿部君がダメ押しともいえるセンター前ヒットを放ち、さらに点を追加。6−3と点差をじりじりと広げていく。

反撃を見せたい駒大高であったが、明大中野の関矢君、そして7回から変わった中本君の前に完全に沈黙。四死球で塁に出る機会はあったものの、5回以降ヒットが出ない苦しい展開。9回も内野ゴロ・三振・三振に封じ込められ反撃する糸口すら見いだせず、試合はそのまま6−3でゲームセット。明大中野は序盤こそ苦しい展開であったが、逆転してからは投手陣を中心に自分たちのペースで試合を進めた。ベスト4に進出した明大中野は、25日(土)、準決勝で早実と対戦することになった。