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インタビュー 今回の情報掲示板独占インタビューは、土曜日8時枠、初回は4月19日土曜日19時から2時間スペシャルとして、TBS系列で、放送される『ルーキーズ』で主演となる、佐藤隆太さんにさせていただきました。幼少時代から野球一筋で、学生生活の青春を楽しんできた佐藤隆太さんとは、一体どんな人物なのでしょうか?今回は、TBS緑山スタジオにお邪魔してのインタビューになりました。 【学生時代での野球】 スタッフA(以下A):早速ですが、松坂世代の一個上になる佐藤さんは、数々の強豪校がある中、何故、古豪といわれる日大桜ヶ丘へ進学されたのですか? 佐藤隆太(以下佐):いきなりかなりコアな質問ですね(笑) 現在は無くなっていますが、以前、日大桜ヶ丘高校は、お隣の日大文理学部のグランドを使わせてもらっていたんですね。学校説明会の段階では、ここのグランドで練習するという説明を受けていたんです。そこのグランドは、非常に良くて、「このグランドで野球を出来るんだったら素晴らしいな!」と、思ったんですよ。(笑)僕はもともと高校時代、野球をしていましたけど、最終的にはレギュラーにはなれませんでした。中学時代もそこまで上手ではなかったんです。だからと言ったら変ですけど、、日大桜ヶ丘へ進学したのは、この場所で出来るのならばといったグラウンドの影響が大きいですかね。でも、進学して蓋を開けてみると、日大文理学部のグランドで、一日練習したいのに練習できないし、練習している時に大学生が来たら猛ダッシュでグランドから出て行かなくちゃならないですし(笑) スタッフ全員:(大笑) 佐:っていうのも、グランドに行く細い道があるんですけど、そこへ大学生が、曲がってこのグランドに入るまでに、僕たちは、道具を片付けなくちゃならないんですよ。やっぱり上下関係では…ないですけど、大学としては、グランドを貸してあげてるんだからといったくらいの感じじゃないですか。だから、僕は、常に練習できるものだと、思っていたのに実際には出来ないといった状況だったですね。 B:中庭グランドですよね?(笑) 佐:そうそう(笑)だから普段の練習は、セミグランドというか、内野スペースも無い、ブルペン的な場所。マウンドとバッターが、立てる狭い場所二つに、ネットを張って、マシーンを置いて、バッティングをしたりしていましたね。
A:自分、高校野球やっているぞと、いった感じですね(笑) 佐:そうです(笑)でも、こんな中で野球をやっている奴は、他にはいないと、思いますけどね(笑)やっぱり、野球やりながらも、映画やドラマといったものの、表現者みたいなことを混ぜてやっていましたからね。 それに、仲間たちは、本当に愉快な奴らだったんで(笑)やっぱり(そんな仲間と)、毎日泥まみれになりながらも、甲子園目指して、クタクタになるまで頑張ったことは、一番の思い出です。 A:そういった沢山の思い出ありますよね。では進学の際、何故、日本大学芸術学部へ進学を決めたんですか? 佐:前の話でも出ましたけど、皆さんは、どうして小学校から高校までは、野球一筋でやってきたのに、急に役者の道に進むようになったのかと、疑問を抱くと思うんですが、僕は、ずっと高校を卒業してから役者になりたいと、考えていました。でも、実際どうしたら良いか、解らなかったんです。それで、普通の大学でありながら、専門の学問を勉強できるのであれば、今の自分にちょうど良いのではないのかなぁ〜って、日大の芸術学部へ進学しました。 佐藤隆太さんは、とても正直な方で、自分で感じていたこと、思っていたことを、独特の感性で、私たちに面白く解りやすく、紹介してくれました。 【現在の仕事と今までの野球】 A:そして現在、役者というお仕事で、活躍されている佐藤さんなのですが、今までの野球部の経験が、今のお仕事に活かされているとしたら、どういったことになりますか? 佐:やっぱりつらい部分に直面した時に、当時レギュラーになれなかったけど、最後まで頑張ることが出来たんだぞ、という自信みたいなことは感じますね。あの三年間、頑張ることが出来たんだから、今立たされている大変な壁も、乗り越えることが出来るのではないのかといった、自信みたいなことを感じますよね。 後は、キャッチボールですよね。キャッチボールが、芝居と関係しているなと、感じますよ。 A:キャッチボールですか?具体的にどんな所が、関係しているのですか? 佐:お芝居って人との付き合いで、相手のことを信頼しないと出来ないもので、それって、すごくキャッチボールと似ているなと思うんですよ。キャッチボールって、相手の胸に返すだけだったら、ある程度やっている人同士なら出来ますよね。でも、それだけをやり続けていたら、ずっと野球をやっている人同士にとっては面白くないじゃないですか。すごく相手のことを分かっている者同士でやっていくと、ちゃんと捕れる範囲でわざと外すことが出来る。それを捕って、また、相手にもそれをやろうと、投げる。捕れないところには、投げてはいけないんだけれども、そういう風にやることによって楽しくなってくるし、スピード、テンポ、リズムを上げて楽しんだりもします。ですから、相手を知っていると、「こういう風に投げたらどういう風に返してくれるのだろう。」だとか、「これ捕れるかな。」「これ捕れるな。」とか、知っている人なら、その球を投げることが出来るんですよね。だから、僕が意図して、こういう所に投げているんだなといったことも、信頼関係があれば解ってくることだろうし。芝居も一緒で、僕がこういう意図でやっているんだということを理解してもらえれば、より面白いものにもなるし、逆に僕が相手のことを理解しようとし、理解できるようになっていけば、もっと面白く出来る。だから、信頼関係といった点で、キャッチボールと関係があると思うんですよね。これも、芝居をしてみて、そう感じるようになったんですけどね。 スタッフ全員:なるほど。 A:では今、新しく始まるお芝居でも、皆さんとキャッチボール出来るよう、10mくらいでキャッチボールをしてる段階といったところでしょうか? 佐:例えますね(笑)どうしても野球に繋げたいみたいですね(笑) スタッフ全員:(爆笑) 野球からでは、考えもしない発想から、コミュニケーション方法を語ってくれた佐藤さん。スタッフ全員が、納得した、独自のスキンシップ法でしたよ。
川藤監督のような監督だったらなということは一切ないです。やっぱり、皆に優しく好かれていた監督でしたから。 【働くとは】 A:高校生を初め、学生は将来社会に出て働きます。そこで佐藤さんにとって、働く楽しさとは、どういったことだと思いますか。 佐:僕は、本当に今の役者という職業に就かせていただき幸せだと思っています。特に始めた時は、現場に行くだけでも、楽しかったという感じでした。ただ、だんだん楽しいだけでは、やっていけないといったことが解ってくるんですよね。どれだけ、夢であった職業に付けたとしても、(気持の上では、楽しいですけど)もっと自分が、上へ上へ行きたいと思うほど、やっぱり壁といったものは出来てくるじゃないですか。でも、自分でその大きな壁を乗り越えて行けた時に、スゴイ楽しさが待っているという風に思いますよね。なんて言うんだろう。その楽しさを味わいたいから、辛い事からも逃げたくはないというか、こういった楽しさがあるからやっていけるとも思いますね。なんか役者って幸せなことなんですけど、色んな役を演じて本当に芝居プラスαといったものが、沢山あるんですよね。例えば、アイスホッケーの選手だったり、海に潜ったり、プロレスをしたりで、結構ドラマに入るまで、その役が解らないことが多かったりするんですよ。 B:へ〜そうなんですか。 佐:そうなんですよ。だから「え〜?!それだったら早めに言っといてくださいよ。」っていうことが、多いんです。まぁ確かにずいぶん前から解っている時もありますけど、何気に解らないこともあるので、「何月までに、アイスホッケー練習しといてね」っていう感じで。だから、毎回思うんですよ。「いやぁ〜無理 無理 無理!」って(笑) スタッフ全員:(爆笑) でも、それを乗り越えた充実感を一度覚えてしまったから、やり遂げたいなと頑張りますよね。 A:では今回は、自分の庭で演技できるといった感じじゃないですか? 佐:いやぁ、今回の川藤監督という役は、野球経験がないという設定なので、逆に野球経験者の僕は、むしろ、「この人、野球やってたな」という感じを出しちゃ、ダメなんですよ。だから投げ方も素人っぽさを出さなければいけないので、難しいですよ。後、川藤は、空手をやっていたということなので、そういうアクションもチョクチョクやらなくちゃならなく、僕自身経験が無いので課題ですよね。ずっとやりたいと思っていた役柄ですけど、自分にとってヒーローで、大好きな先生で、憧れていた先生でもあるので、自分がやるとなると大変ですよね。あ〜こんな感じねと、出来る訳でもないですし。やっぱり自分のヒーローなので、自分がでかくならないと演じきれない男ですよね。
佐:そうそう。だから、そういう幸せな状況下にいるから、今言った良い言葉ばっかり出てくるんですけどね。もっというと、責任とか、逃げない事、っていうのは、自分に言い聞かせているようなものです(笑)これは仕事だぞと、いつも自分に言い聞かせています。「仕事だぞ。」って(笑) 仕事に生きがいを感じているお二人は、仕事のことを話すときも笑顔が、絶えない方々でした。まさに働きマンです。 【球児へメッセージ】 A:では、これから春季大会、夏季の甲子園を目指して、練習を頑張っている選手にメッセージをお願いします。 佐:やっぱり悔いのないように、頑張って頂きたいです。悔いのない事は、難しく、今辛くて大変なことも沢山あると思うんですけど、大人になって、大した事なかったと思えるような時が来ると思います。だから、自分の好きな事を精一杯する。自信を持って、戦って、楽しんでもらいたいと思います。後は、僕らもドラマを通じて、甲子園目指して頑張るので、きっと皆に良い刺激を与えることが出来ると思います。ですから、是非観てほしいですし、(お互い)頑張ろうと言いたいです。 A:そうですよね。今日は、本当にありがとうございました。佐藤隆太さんも頑張ってください。 心の底から、本当に思っていることを、言葉一つ、一つ選びながら、丁寧に話し、時には、笑わせることも忘れずに、最後まで笑顔で、インタビューに答えて下さった佐藤さん。立派な志のある方でした。本当にありがとうございました。
インタビューア:山根浩幸 |
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