第12回 夏に気をつけること 2009年07月07日

毎日暑い日が続きます。みなさんいかがお過ごしですか?外での練習や試合などで、炎天下に長時間…ということも多くなってくるでしょう。
そこで今月は、夏に気をつけたいことをお話します。
① 水
夏のグラウンドは、かなり暑く選手のみなさん(もちろん、監督・コーチ・マネージャー・観戦される保護者の方もですが)はかなりの汗をかきます。こまめに水分摂取を行うように心がけましょう。(水分補給については第9回コラムをご覧ください)
また、忘れがちですが衛生面にも注意が必要です。お茶のタンクは頻繁に消毒をしましょう。万が一の際の拡大を防ぐためにも、お茶のまわし飲みやコップの共用はできるだけ避けたほうがよいでしょう。
② 食事
夏は暑く、練習の疲れがたまってくると「食べる気もおきない」といった状況になりがちです。しかし、パワーの源は食事です。しっかり食べて、午後の練習・翌日の試合に備えましょう。
「暑いから」といって、冷たいものばかりを飲んだり食べたりしていませんか?それこそ「夏バテ」の原因のひとつです。ただし、冷たいものがだめというわけではありません。
夕食の中の一品を冷たいもの(例えば、冷奴やところてん、冷製スープ)にするのは有効ですね。
③ 睡眠
練習で、そして暑さで、体には疲れが溜まりやすくなります。帰宅したら、食事・入浴を済ませ、できるだけ早く寝るようにしましょう。ちなみに、理想の睡眠時間は8~9時間といわれています。
④ その他
夏のクーラーは強敵です。クーラーが強くかかっている部屋にいすぎない・温度を下げすぎない…特に、一晩中クーラーをつけっぱなしといった状態は、風邪など誘発する可能性もあります(甲子園に出る選手が、ホテルでクーラーに当たりすぎて体調を崩すといった話は、よく聞く話です) 生活環境にも気配りをしましょう。
最後に
夏に注意したいことをざっとまとめてみました。まだできていない項目がある選手は、1つ1つでよいので実践していきましょう。
試合も多く1日中グラウンドにいるということも多くなります。
くれぐれも体調には気をつけて、皆さんがベストの状態で試合に望めますように。
- 鎌倉 彩さん(SANQ~九州スポーツ栄養士会~代表)
- 1985年長崎県出身。
- 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月より外務栄養士として一般企業に勤務。短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年、食育セミナーも始める。2007年春より、「スポーツ栄養」を学ぶ管理栄養士・栄養士と栄養士を目指すメンバーで構成されたSANQ~九州スポーツ栄養士会~を始める。
- 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
- 日本スポーツ栄養研究会会員














