コラム


第7回 ビタミン2009年02月08日

今月は、「ビタミン」についてお話します。(五大栄養素については第2回コラム をご覧ください)

「ビタミン」という言葉は、サプリメントの商品名などで見ることが多いのではないでしょうか。

現在、「ビタミン」は13種類あります。ビタミンは、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」 と水に溶けにくく油(脂)に溶けやすい「脂溶性ビタミン」 の2つに分けられます。

水溶性ビタミン
水溶性ビタミンビタミンB群(B₁,B₂,B₃(ナイアシン),B₅(パントテン酸),B₆,B₇,B₉(葉酸) ,B₁₂)炭水化物をエネルギーにかえる手助けをする。
ビタミンC 抗酸化作用・風邪の予防・疲労回復

脂溶性ビタミン
脂溶性ビタミンビタミンA 目の健康や免疫力を保つ-レバー・うなぎ・かぼちゃ・ホウレンソウなど。
ビタミンD 骨の強化・カルシウムの吸収を促進-魚・しいたけなど。
ビタミンE 抗酸化作用・自律神経の調節-うなぎ・落花生など。
ビタミンK 血液凝固作用・骨の強化―納豆・小松菜・ホウレンソウなど。

※脂溶性ビタミンは過剰に摂取した場合、障害を引き起こす場合があります。過剰摂取には気をつけましょう。




1日の必要量はmg単位であったりμg単位であったりとごく微量のものではありますが、生きていく上で、また野球をしていく上で必ず必要なものです。

「ビタミン」は、野菜や果物をはじめとする多くの食料に含まれている栄養素です。たくさんの食材から摂取するようにしましょう。

野菜を生の状態で食べると、多くの量が食べられない…そういう方は、茹でたり炒めたりしてから食べてみましょう。ただし、熱に弱いビタミンもあります。生野菜も温野菜も食べるようにしたいですね。また、水溶性ビタミンは水に溶けてしまいますのでビタミンが溶け出した水分までいただけるようなスープにしてみてはいかがでしょう。

エネルギー源の炭水化物などだけでなく、このような微量栄養素も工夫をして摂取したいですね。

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プロフィール

鎌倉 彩さん(SANQ〜九州スポーツ栄養士会〜代表)
  • 1985年長崎県出身。
  • 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月より外務栄養士として一般企業に勤務。短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年、食育セミナーも始める。2007年春より、「スポーツ栄養」を学ぶ管理栄養士・栄養士と栄養士を目指すメンバーで構成されたSANQ〜九州スポーツ栄養士会〜を始める。
  • 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
  • 日本スポーツ栄養研究会会員